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ご心配のメールを頂きましたみなさまへ

ご心配のメールを頂きましたみなさま
ご配慮を賜りまして感謝申し上げます。

本当はもっと早くお伝えしたかったのですが
今回のブログは 急遽入院することになり予約をキャンセルさせていただいたお母様方や
同じように切迫早産で不安に思っている方に向けて
報告をさせていただくために記しました。

3月28日(妊娠37週0日)に退院してから
意気揚々と家に到着したものの
2月19日(妊娠31週5日)からの38日間の入院生活の安静は
思っていた以上に筋力に大きな影響を及ぼしました
数歩動くだけで息切れがしてしまい何をするにも集中できません
退院日に点滴が抜けたので 腕には15回の点滴の刺し傷が勲章のように輝いています。
(シミにしかみえないんですが、自覚すると泣きそうになるので勲章と呼ばせてください)
わたしの入院生活の運動はトイレまでの往復80歩×トイレ回数と
診察室までの往復160歩
3日に1回入れるシャワーのみだったので
普通に歩こうとすると足首が絡まってこけそうになります。
退院日 自宅アパートの二階にあがる階段で玄関が遠すぎてめげそうに・・・
旦那さんは後ろでいつ転がってもいいように待機してくれていました。
(ありがたいけど・・・まるで介護)

自宅での生活はもっと慌ただしいものを想像していました。
退院の診察で子宮口が3センチ開いていて柔らかいと言われていたので
車でゆらゆら揺られたことや
人並みに動いた刺激で陣痛がきて
退院後3〜4時間で病院に戻ることを覚悟していました。
しかし 陣痛の気配は全くなくゆったりした時間が流れました。
お腹の張り止めの点滴を使用し
医療の力を受けながらマタニティライフを継続した私にとって
マイペースな我が子に肩透かしをくらった感じでした。

正期産に入るということは
妊娠生活の中でとても大きなイベントだと思います。
入院中 大部屋で生活していたので
出産を終えたお母さんとも相部屋になりましたが
「おめでとう」という言葉が聞こえるだけで
お腹で成長してくれているこの子は
今生まれたら「おめでとう」と言ってもらえるかな
という不安で涙がこぼれました。

切迫早産は誰も悪くない
同じように不安に思っているお母さんはたくさんいると
“切迫早産”ブログを読んで気持ちを高めても
滴の副作用で心拍数が上がり(普段70→110)
ちょっとしたことで すぐ動悸・息切れ・発汗があり
人様にはあまり見せられる状態じゃありませんでした。

動かないのに全量食べても体重が増えない魔法の病院食は
6週間食べるとどんなにありがたくても飽きがきました。
魚が出るたび泣きそうになり
赤ちゃんのためと言い聞かせ 無心で食べました。

入院生活の副効能なのか
食べたいものを考えながら
リハビリを兼ねて料理をすることが新鮮でたまりません。
毎日入れるお風呂(入院中は3日に1回)も
点滴のない生活も 楽しくてしょうがないです。

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という感じで本日4月5日(妊娠38週1日)を迎えました。
退院してから妊婦健診に2回ほど行っておりますが
まだ生まれる気配はありません。

赤ちゃんは自分で生まれる時を選ぶと言われていますが
母子ともに健康で と神頼みの日々です。
2019年秋の仕事再開に向かって頑張りたいと思います。

みなさまに またお会いできる日を楽しみにしております。

この記事を書いた人

2回流産し、不育症の治療を経て2019年4月に切迫早産入院を経て第1子出産。出産できた奇跡をかみしめながら2歳11か月まで母乳育児を楽しみました。
不育症・不妊症の治療を経て第2子を妊娠。切迫早産の入院を経て2023年6月に第2子出産。現在2回目のおっぱいライフを満喫しております。
助産師・看護師・桶谷式乳房管理士・IBCLC

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